あのプロレス技ってどこが痛いの?を解明するブログ

はじめまして、こんにちは!

リキヤプロレス研究所の所長です!

本研究所ではプロレス技を医学的な観点から考察し解説する、プロレスファンに新しいプロレスの魅力を伝える活動をしていきます。

自己紹介

皆さまには初めてお目にかかるので自己紹介をさせて下さい。

私は体の専門家で国家資格である【理学療法士】として総合病院、整形外科などで勤務し骨折・外傷・五十肩などの整形疾患、脳卒中や内科疾患など様々な患者さんのリハビリをするかたわら、サッカー、フットサル、ラグビーなどのスポーツチームでのトレーナー活動をしています。

また、学会発表、講習会なども行っております。

特にプロレスが子供の頃から大好きで、兄弟とプロレスごっこをしたり、レスラーの体作りについて勉強しているうちに、気づいたら理学療法士になっていました(笑)

なぜこのブログを立ち上げたのか

自己紹介はほどほどに、なぜこのブログを立ち上げたのか

あの技はどこに効いてるの?
あれはなんであんなに痛そうなの?
ほんとに痛いの?

そう思ったことはありませんか?

技が派手になってきた現代のプロレス。昭和の時代はヘッドロックやアキレス腱固めでギブアップ、ボディスラムやブレーンバスターで3カウント、なんてこともありました。

考えられますか?

今では序盤の繋ぎ技ですよ?

私は子供の頃からプロレス技を研究し、兄弟とプロレスごっこをしては、
どうやったら痛いのか、逆にどうやったら痛くならないのか、ということをいつも考えていました。
体の構造、関節の動きを考えているうちに理学療法士になり、今では体の専門家として解剖学、運動学などの観点から技の1つ1つを常に考察し、プロレス技と医学的知見を融合させて選手の体のダメージを想像しながら試合を楽しんでいます。

そんな一味違ったプロレスの楽しみ方を発信していき、派手さだけではないプロレス技の深さを知って頂きたいのです。

スポンサーリンク

ブログを通して皆さまに伝えたいこと

プロレスを見る際に、

「今この靭帯が伸ばされて、さらに締め上げられることによって圧迫されるストレスもかかってるから、しばらくは踏ん張る時に力入りにくいかもな、、」

という視点でプロレスを見るとさらに試合が面白く感じるのです。

少し医学的な話になりますが、人の関節には動く限界の可動範囲があります。
可動範囲がオーバーしないように骨と骨を繋げる強い靭帯があり、関節が外れない様に関節包という袋状の組織が関節を覆っています。
靭帯だけでは関節の動きを止めきれないので伸縮性のある筋肉があり、それらは人の関節を自由に動かすために必要不可欠なものです。
筋肉の動きをスムーズにするために様々な組織が存在しています。

などなど、これらの組織損傷によるケガや身体機能の低下に対してリハビリ、治療を行うのが我々、理学療法士の役目です。
基本的にはこれらの組織、身体構造を痛めつけにいくのがプロレス技です。
なので、体のどこにどのような痛み、ストレスがかかっているのかは、仕事柄想像ができるのです。

さらに、体の専門家から見て

「よくこんな技受けてられるな、、普通ならケガしてもおかしくないよ、、」

なんて技も多いのも事実です。

そんな少し違った角度からのプロレスの楽しみ方を伝えられたらと思ってます。

専門的な事を事細かく伝えるのは難しいので、できるだけわかりやすく噛み砕いて解説していこうと思います。

最後に

私は子供の頃から強くてカッコイイプロレスラーに憧れ、まさにヒーローでした。

倒されても立ち上がり闘う姿に心打たれた人も多くいるはずです。もちろん、私もその1人です。

現在、新日本プロレスはNJPWworld、ノアやDDTはAbemaなどでも視聴できます。YouTubeでもいくつか動画が視聴できます。

プロレスの魅力を知り、試合を見て元気になる、そんなきっかけ作りになれば嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました